10年以上に亘って、現地で医療支援を続けているブラジルの公益法人が運営する医学診断センターの診療を支え、昨年からは、関博之理事長自ら耳鼻科の無料診療を年に一回行っています。ブラジルの公的医療制度SUSは無料で医療を受けることができる仕組みですが、財政難のために受け入れ患者を制限せざるを得ません。 私たちの訪問期間中も地域の最後の砦であるサンタカーザ病院の救急受入制限が連日報道されていました。
BRIDGEが高知新聞に掲載されました!

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毎年、医療奉仕団を派遣しています
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パンタナール地域病院プロジェクト進行中
南パンタナール地域では、手術が必要な病気になると高速道路で3時間以上走らなければ手術ができる病院までたどり着くことができません。憲法で全ての人が無料で医療を受けることができるはずなのに、病院に着いてみたら、患者が一杯で診て貰えないということがよく起こります。こうした状況を解決するために、パンタナール病院を建設し、持続可能な経営を行うことができるように官民共同プロジェクトとして提案しています。
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アジア諸国でじん肺エックス線診断の支援を行っています
仕事で粉じんを吸い込んで引き起こされるじん肺は予防可能な病気です。2030年までに職業性のじん肺をなくそうというWHO/ ILOの共同プロジェクトに沿って、じん肺のエックス線診断の技術指導を行っています。タイとの共同で立ち上げたアジアじん肺診断医認定を行うAIR Pneumoプロジェクトを専門家の派遣、技術支援、途上国医師の参加費支援などを通して支えています。
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活動報告
理事長挨拶

理事長 関博之
創立者挨拶

創立者 菅沼成文