世界中で未だ数多くの人々が必要な医療を受けられていない現状があります。日本が持つ医療技術や人材でそんな地域を救い、その地の人々が自分の力で立ち上がるための土台をつくりたい。
BRIDGEは、医療協力という形で世界中に愛と希望を伝えるために活動しています。
BRIDGEのミッション
NPO法人BRIDGEは、菅沼成文教授(高知大学医学部長)が2000年以来国際機関に依頼されて行ってきた海外医療技術支援を土台とし、菅沼教授が受け入れた留学生の母国医療支援を目的として2014年にNPO法人として立ち上げたものです。
2016年4月からは創立者である菅沼教授から引き継ぎ、私が新理事長として活動を展開しています。高知県において国際医療保険関係のNPOとしては初めて、認定NPOとなれましたことは、ご支援頂いている皆様のおかげです。
心よりお礼を申し上げます。
また菅沼教授が国際機関の専門家として、アジアを中心に主導しているじん肺の放射線読影技術診断の普及と、
ブラジルのパンタナール地域やコンゴ民主共和国での地域医療と公衆衛生のプロジェクトをBRIDGEの活動として継続しています。
今後も日本が世界に対する責任を果たせるよう、積極的に活動を発展継続していきたく思っています。引き続き皆さまにご支援・ご協力をお願い申し上げます。
理事長 関博之
代表者プロフィール
東京慈恵会医科大学を卒業後、同大学の耳鼻咽喉科に勤務。その後、故郷の高知に戻り、高知医科大学に勤務する。いの町立仁淀病院耳鼻咽喉科に勤務後、令和4年4月より土佐市民病院の耳鼻科医長として診療に携わっている。慈恵医大の理念である「病気を診ずして 病人を診よ」を日々実践している。
世界と日本を結ぶ心の橋を架けるために、BRIDGEを十人で立ち上げてから、6年の歳月が過ぎました。個人的に90年代から続けてきた国際保健の活動が、特定非営利活動法人という形を持ち、コンゴ民主共和国、タイ、インドネシアなどの東南アジア諸国、ブラジルへの様々な医療支援活動に発展してきました。関博之理事長のリーダーシップで認定NPOとなり、特に、ブラジルの医療過疎地である南マットグロッソ州に対する継続的な支援は、このコロナ禍の中でも絶えることはありませんでした。
これまで、BRIDGEの活動は600人を超える個人、法人の方々から応援を頂いてきました。小さな団体なので、支援者の皆さんから頂いたご寄付は小さな運営費を除いて殆どが現地の活動に使われています。皆さんの善意が直接現地に届いています。
BRIDGEは、新たなステージに挑戦していきます。ぜひ、BRIDGEの成長と活躍を見届けてください。ご支援宜しくお願いいたします。
創立者 菅沼成文
創立者プロフィール
1968年に長崎市生まれ、高校卒業まで香川県で過ごす。岡山大学医学部卒業後、都立大塚病院、水島中央病院、福井医科大学などを経て、2007年より高知大学医学部教授を務める。
アジア諸国におけるじん肺研修会を国際労働機関の委託により開始したことから、任意団体として活動をスタートしました。
コンゴ民主共和国での学校保健プロジェクトを開始しました。
ブラジルパンタナール地域医療プロジェクトを開始しました。
日本国際保健医療学会西日本地方会を高知大学において主催しました。
高知県南国市において設立準備会を招集し、団体名称を「特定非営利活動法人BRIDGE」と定め非営利活動法人としての活動をスタートしました。
高い公益性をもっている団体として、認定NPO法人として認可されました。
ブラジル、パンタナール地域における中核病院建設プロジェクト実現を目指して、日々奔走しています。
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