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最新情報

ブラジルギアロペス医学診断センター活動報告(7月6日)

いつもBRIDGEへあたたかいご支援ご声援をいただきありがとうございます。

BRIDGEが支援するギアロペス医学診断センターから最新の活動報告が届きました。

世界中でコロナワクチンの接種が進んでいますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

医学診断センターでの無償検査の提供

2021年6月18日、ニオアーキ市のインディオの村から、市のバンで15名の患者が来院しました。受付を済ませた後、13件の超音波検査と3件の心電図検査を行いました。

現在もデルタ株の影響でブラジルでもコロナの感染が収まっていません。
そのような状況ですので、州都カンポグランデまで移動せずに検査を受けることができ、住民達から大変感謝されています。

医学診断センターでの無償検査の提供

検査数

2021年4月から5月までに提供した検査数は以下の表のとおりです。

2021年

4月

5月

合計

心電図検査

7

10

17

超音波検査

28

25

53

内視鏡検査

5

4

9

合計

40

39

79

新型コロナ患者が発生した老人ホームへ食料や日用品等を寄付

1ヶ月ほど前になりますが、2021年6月1日にギアロペス市の老人ホームで集団感染が発生しました。
現地のニュースです(https://www.campograndenews.com.br/cidades/interior/apesar-de-vacina-surto-de-covid-em-asilo-mata-3-idosos-e-10-testam-positivo)

18名の入居者は今年の2月までに2回のコロナワクチン(中国製 Coronavac)を打っていましたが、10名が陽性となり3名が亡くなりました。ワクチン接種後の初めての集団感染となりました。

そこで、アウメイダ医師(ギアロペス医学診断センター代表)が老人ホームを訪問し、食料や日用品の支援の為700ヘアル(およそ1万4,000円)を寄付しました。また、毛布、シーツ、タオルや体温計、アルコール、血圧計、ゴム手袋、、マスク、防護服、ゴーグル、フェイスシールド等を寄付しました。
さらに、使い捨てキャップ1200枚、使い捨て手袋150枚と使い捨てマスク150枚を追加で寄付します。

新型コロナ患者が発生した老人ホームへ食料や日用品等を寄付

嬉しいことに、老人ホームから感謝状もいただきました。

コロナで世界はまだまだ大変な状況ですが、ワクチンの普及と一人ひとりの努力と協力により早く収束することを祈っています。
私達BRIDGEも、日本から医療を届ける活動を通して、少しでも世界の力になっていきたいと思います。

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