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最新情報

ブラジルギアロペス医学診断センター活動報告(10月2日)

いつもBRIDGEへあたたかいご支援ご声援をいただきありがとうございます。
日本での新型コロナウィルスの感染状況も落ち着いてきましたね。私たちの事務所のある高知県も多くの感染者が発生しました。ワクチン接種も進み、少し落ち着いた状況で秋を迎えることができて安心しております。

さて、BRIDGEが支援している、ブラジル南マットグロッソ州のギアロペス医学診断センターから最新の活動報告が届きましたので報告致します。

医学診断センターでの無償検査の提供

単位:件

1月

2月

3月

4月

5月

6月

7月

8月

合計

内視鏡検査

5

6

11

7

10

5

5

12

61

超音波検査

25

27

26

28

26

16

11

23

182

心電図検査

7

7

10

5

5

7

20

22

83

合計

37

40

47

40

41

28

36

57

326


(写真:心電図検査をする様子)
医学診断センターでの無償検査の提供

イッペの木

日本では秋を迎えようとしていますが、ブラジルでは春が始まりました。日本は桜が国の木ですが、ブラジルではイッペという木です。白、黄色、紫、ピンク色と4色の花の種類がありますが、先日医学診断センターの裏庭にある白いイッペの木が満開になりました。桜の花と同様に葉がついていなくて枝に花がいっぱいに咲きます。ピンク色のイッペは日本の桜の花のようです。

イッペの木

コロナの状況

世界中でいまだにコロナ感染が続いていますが、ブラジルでは減少方向に進んでいます。州都南マットグロッソ州カンポグランジ市(人口100万人)ではすでに1回目のワクチンを終えた人が70%、2回目を終えた人は56%、現在65歳以上の方に3回目のワクチン接種が進んでいます。店に入る時はマスク着用が義務付けられていますが、マスクなしで歩く人もいます。

国や地域によって状況は様々かと思いますが、1日も早く全世界の人々が心から笑い会える日が来ることを願います。
私たちBRIDGEも医療・国際協力という観点から貢献してまいります。

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