
AIR Pneumoは、主にアジア各国で鉱物性粉塵(石炭、シリカ、アスベストなど)による職業性肺疾患(じん肺)の診断を行う医師を育成するための国際的なプログラムです。国際労働機関(ILO)の基準に基づいた専門的なX線写真の読影能力を持つ医師を養成し、途上国におけるじん肺対策と撲滅を目指しています。
開催日程: 2025年12月16日(火)〜19日(金)
開催場所: Central Chest Institute of Thailand
参加人数: 計58名の医師
新規認定試験受験者(52名): タイ(27名)、インドネシア(18名)、ブータン(3名)、モンゴル(3名)、韓国(1名)
再認定試験受験者(6名): インドネシア(4名)、タイ(2名)

本ワークショップのプログラムとして、韓国・カトリック大学校ソウル聖母病院のMyong Jun-Pyo教授による招待講演が行われました。
【講演テーマ】 Hospital based asbestos related lung disease surveillance program in South Korea (韓国における病院基盤のアスベスト関連肺疾患監視プログラムについて)

今回のワークショップの成功にあたり、Myong教授よりNPO法人BRIDGEへ感謝のメッセージをいただいております。
原文 (Original Message)
I have worked through WHO CC activities to build capacity among respiratory physicians, radiologists, occupational and environmental medicine specialists, and industrial hygiene experts across Asia, with the aim of enabling early diagnosis of occupational respiratory diseases and preventing disease progression in LMICs (low- and middle-income countries). With the support of the BRIDGE program, we were able to successfully complete the AIR Pneumo project. I deeply appreciate your valuable support.
日本語訳
私は、低中所得国(LMICs)における職業性肺疾患の早期診断を可能にし、病状の進行を防ぐことを目的として、WHO協力センター(WHO CC)の活動を通じ、アジア全域の呼吸器科医、放射線科医、職業・環境医学の専門家、および産業衛生のエキスパートの能力構築に取り組んできました。
この度、BRIDGEプログラムの多大なるご支援のおかげで、AIR Pneumoプロジェクトを無事に完遂することができました。皆様の貴重なご支援に深く感謝申し上げます。
今回のワークショップでは、5か国から集まった58名の医師が専門的なトレーニングを受けました。Myong教授による韓国の先進的な事例紹介もあり、アジア圏における職業性肺疾患対策のネットワークはさらに強固なものとなりました。
NPO法人BRIDGEは、今後もAIR Pneumo事業を通じて、現地の医療従事者のスキルアップと、働く人々の健康を守るための支援を継続してまいります。
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